パックに入ったサラダは本当にヘルシーなのか?

大阪で活動しているパーソナルトレーナー冨田です。
スーパーやコンビニなどでよく販売している、パックに入っているサラダは手軽にとれるので便利ですね。
彩りも良くて、シャキシャキと新鮮そうに見えます。
どこでどうやって作られたのかを考えよう
遠くの工場で作って、トラックで運ばれます。
お店に運ばれ陳列され、家に持ち帰ってから食べますね。
このように長い距離を運ばれ、作ってから長い時間が経っているのも多いです。
時間と距離が長くなると、品質を維持するため、食中毒などのリスクを防ぐため加工の工夫が必要になってきます。
一般的には、このようなパックのサラダは、野菜を洗浄され、カット後には消毒殺菌して、また洗浄してから商品になります。
そのため変色せずに、腐りにくいため食中毒のリスクもなく安心して食べれるのです。
しかし、カットした後に消毒や洗浄するため、切り口から栄養や旨みは流失してしまいスカスカ状態になってしまいます。
切る手間がなく、すぐに使えて便利かも知れませんが、便利さと引き換えにおいしさや栄養などが失われるのも多くなってしまいますね。
一方で、自分で野菜をまるごと買い、切りたてた野菜は違いますよ。
新鮮な野菜をサラダにして食べられるとみずみずしく、野菜の本当のうまみ、甘みが感じると思います。
なので、シンプルな味付けで調味料が少なくても美味しく食べれます。
最近、ドレッシングの種類が増えて何種類もの並んでいます。
何味しようかと選んでいると思いますが、使っている野菜は毎日同じで、ドレッシングで味を変える。
これでは、サラダを野菜の味ではなく、調味料の味で食べていることになりますよね。
今や食べているものを口にされるまで、いろいろな加工の過程を経ているのが現状です。
加工食品が増えた今の食生活では、消費者に見えないことが多くなってしまっていますね。
すぐに買って食べれるほど加工度が高い傾向があります。
その加工度が上がると栄養価も落ちてしまい、添加物などの余計なものが増えてしまうことが多いです。
「じゃあ、添加物ゼロを食べる」となっても現実的にその食生活は難しく、そこまで神経質になる必要はありませんが、過剰にとると消化吸収が悪くなっていくかも知れませんね。
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