低炭水化物ダイエットをすると今後どうなるか

パーソナルトレーナー冨田です。
知っている人もいてるでしょう。
日本では年々糖尿病患者が増えているのが現状である。
普通においしいと思う食べ物を、何も考えずに好きなだけ食べていると、誰でも簡単に糖尿病になります。
日本は糖尿病になりやすい環境である
お酒が飲み過ぎているからとか、甘いものを食べ過ぎているから、そういう人がなっているわけではなく、普通に売られている食べ物や外食で、健康のことを何も考えずに生活していると、だんだん血糖値はより高いレベルになってしまいます。
白米なら大丈夫としても、パンや麺類、お菓子や清涼飲料水、お酒などみなさんが普通に食べている糖はほとんどが、精製されたものですね。
人類がこのような食べ物が食べられるようになったのも、1万年前です。
40万年といわれる人類の歴史からすればほんの最近ですよね。
なので、高度に精製されたものを上手く処理できるほど進化されていない人間のカラダは、それらに対応ができていないというのが現状です。
高血糖になったらインスリンを出すという流れを体内で何度も何度も繰り返されています。
では、「炭水化物を食べなければいいですね」ということで流行ったのが低炭水化物ダイエットですね。
現状より炭水化物を少し減らすことはもちろん、ダイエットに効果があるかも知れません。
しかし、ダイエットにそれなりに成功しても。
リバウンドを繰り返している人のほとんどは、極端なことをしている
以前まで、高いレベルだった糖を、ダイエット始めるといきなり全部カットでゼロにしてしまいますよね。
そうすると今度はどうなると思いますか。
糖に陥っていた人がいきなり糖を全部カットすれば、当然禁断症状が現れます。
ものすごい倦怠期に襲われますね。それを乗り切れれば、しばらくは継続できるでしょうが、多くの人が1ヶ月か2ヶ月ぐらいでやめてしまいます。
当然、待っていたのはリバウンドですよね。
結局、振り幅を大きくしてしまっただけですよ。
極端な低炭水化物ダイエットを長期的に続けると、これも脳梗塞や脳卒中のリスクが高まるという結果も出ています。
大事なのは今の自分の摂取量と摂取しているものを見直しましょう。
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