食べてはいけないものはない!

大阪で活動しているパーソナルトレーナー冨田です。
少し言い換えますと「食べものに悪者を作らない」ということです。
悪者を作るとかえって、良くない状況を作ってしまいますよ。
誘惑に負けて食べる選択。我慢して違うものを食べる選択。
前者の誘惑に負けて食べるは、食べ終わった後に、後悔・罪悪感がすごくあると思います。
さらに、私たちのカラダは、想像以上に脳が認識したイメージに影響を受けていることが脳科学でも知られています。
ハンバーガーがを「カラダに悪い」「太ってしまう」というイメージで食べていると、脳は「カラダに悪くて太る食べもの」が入ってきたと認識しカラダが拒絶します。
そうなると、胃腸の動きも悪くなり、消火吸収に影響され、代謝も悪くなるといった反応が出ます。
結果、太りやすくなり、マイナス面が出てしまいます。
同じものを食べても「美味しい、幸せ」という認識だと、全身の細胞が喜んで受け入れてくれるので、結果も良くなるのです。
それでは、我慢して違うものを食べるということですが、どうなるか分かりますか?
ハンバーガーに心をひかれながら、他の野菜中心の低カロリーのものを選んだとします。
別にこの食べ物も美味しいからカラダに良いからと自分に言い聞かせ食べているころに、隣にきたお客さんがハンバーガーを注文し、美味しそうに食べているとどう感じますか?
低カロリーの野菜を食べながら「自分もそっちにすればよかった」と少し後悔したりします。
そのような我慢や後悔の積み重ねは、意外と大きなストレスとなって溜まっていきますよね。
毎日の食事で後悔ばかりしている人生は嫌ですよね。
暴飲暴食をしてもいいですと言っているのではありませんよ。
カラダとココロが発する声に素直に耳を傾け、本能に従ってカラダが求めるものを食べましょう。
本来、人間のカラダはとてもかしこくできていまして、カラダが求めているものには意味があり、自分に必要なものを求めるようにできています。
「○○を食べたい」という欲求には理由があります。
その理由を知っていると、対策も簡単ですね。
例えばですが、ダイエット中なのい甘いケーキが食べたくてしょうがなくなってしまったとします。
好きなケーキを、太ってしまうから我慢してストレスをため込んでしまうとストレスになります。
罪悪感と後悔に悩みながら食べると、とても太りやすくなります。
逆に、1週間に1回ぐらいは自分へのご褒美だとして、幸せを感じることができればストレスも発散でき、良い結果に繋がりますよ。
ご褒美で食べたほうが成功します。
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