食べるということは生きるというそのもの

大阪で活動しているパーソナルトレーナー冨田です。
私たち人間は生涯で、睡眠の時間の次ぐらいに食べる時間を費やしています。
どんなものを選んで、どのように過ごしているか。
人生そのものをどう楽しむのかということにつながってきますね。
食事で言うと、ただたんにお腹が空いたから適当なものを食べる人と、食事の質や時間を大切にしている人では、人生の豊かさ心の豊かさなど、大きく変わると思いますよね?
ダイエットの語源は、ギリシア語の「生活様式」「生き方」を意味します。
現代では「健康的な体系になるための食事療法」という意味で使われています。
ですので、痩せすぎている人が食べる量を増やすようにして、適性の体重に戻すこともダイエットです。
また、ダイエットの目的のほとんどが痩せるため「マイナス○キロ」だけを考え目標にしてしまうと、ダイエットは成功といえませんね。
「生活様式」が変わらず、同じ食生活に戻ってしまい、リバウンドを繰り返すことになってしまうからです。
ダイエットは食べること、つまり人間の生きることそのものですね。
「毎日、ささみを食べています」という生活が生活様式、生きることそのものでしょうか。
当然、目的があって一時的にそのような時期があるというだけであれば、仕方ないこともあると思います。
しかし、太るのを恐れていて、ストレスを抱えながらそれを行っているとすれば、それは幸せではないですよね。
だけど、「あれ食べたい」「これ食べたい」とブレーキせずに食べて楽しむのもまた洗練された生活様式とはいえません。
生きるそのものとはいいにくい少し違うと思います。
またそれでは、健康的なカラダを手に入れることはできませんね。
美味しく、楽しく、そして正しく食べましょう。
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