ダイエットの最大の壁である停滞期

大阪の心斎橋・なんばで活動しているパーソナルトレーナー冨田です。
前回、ダイエットの壁は停滞期ですよとお話しました。
正しいダイエットをしていると、あなたでも誰でも停滞期を経験します。
それは人間の命、自分の命を守る機能に原因があります。
その機能とは、ホメオスタシスです。
日本では恒常性と聞いたことはあるのではないでしょうか?
恒常性とは、カラダの変化に対してカラダの内部状態をなるべく一定に保とうとされる機能です。
この機能は、人間が暑いときに汗をかき体温を下げます。
寒いときは、身震いをして体温を上げます。
それでは、ダイエットで急激に減量すると、カラダの恒常性機能はどうなると思いますか?
飢餓などの生命危機と勘違いしてしまいます。
なるべく栄養分蓄えようとします。
そうなってしまうと体重や体脂肪の低下は止まってしまいます。
むしろ同じ量の食事をしたとしても、今まで以上エネルギーを蓄積することで、太りやすくなります。
なかなか痩せない停滞期で、ダイエットを途中で諦めてしまうと
リバウンドしてしまうのは、これらの理由でもあります。
ダイエット成功した方は、おそらくこの恒常性の存在を知っているからでしょう。
停滞期に入るタイミング
恒常性の機能が働くタイミングは人それぞれです。
目安ですが、2~3kgは簡単にいつも減るのではないでしょうか?
そこから先に進まないのは停滞期を迎えているからでしょう。
この停滞期の知識があれば、焦らずにダイエットを続けられます。
恒常性の機能を解除するとまた体重は減りますよ。
キレイなボディラインを実現する
パーソナルトレーナー冨田雅也
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