痛風の原因と対策【治療法】尿酸値やプリン体の理解について【健康診断】
痛風の原因と対策
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こんにちは
パーソナルトレーナー冨田雅也です
今回は痛風の原因と対策についてお話しします
痛風になると、風が吹いても痛いというほど、足の甲やかかと、肘や関節など激痛がするみたいですね。
贅沢病とも言われ、暴飲暴食をすると、尿酸値UAが高くなり、病院では痛風の診断がされることが多いみたいです。
でも尿酸値UA10以上でも、痛みが出ない人もいます。尿酸値高いのは痛風なのでしょうか。
一般的に、タラコやイワシなど、プリン体の摂りすぎに気を付けましょう。
プリン体オフのビールが販売されたり、プリン体や尿酸値が、痛風の原因とされています。
では、本当にそうなのでしょうか。
尿酸値が高くなる理由には
体が壊れる、無理なダイエットや栄養不足。激しい運動をするスポーツ選手など。
つまり、細胞が壊れると尿酸値が高くなります。
尿酸値が高くても、痛みがない人もいます。
それでは、痛風の原因が尿酸値だけではないことになります。
プリン体について
プリン体オフのビールが販売されたり、プリン体とは一度は聞いたことがあると思います。人間は、60兆の細胞からできています。遺伝子に基づいて、人間の体を構成しています。
皮膚は、皮膚をつくる遺伝子、爪は、爪をつくる、髪の毛は、髪の毛をつくる遺伝子など。その遺伝子のなかに、アデニン、グアニンと呼ばれるものがあります。
これをプリン体と呼びます。
人間以外の全ての生物も細胞からできているため、野菜やお肉、魚などもプリン体をもっています。
私たちは、このプリン体を再利用します。残ったものを肝臓で尿酸の形に変えることで体が安全になっているのです。
痛風対策
お肉や魚も全て細胞からできていると話しました。肝臓で毒性があるプリン体を尿酸にかえ、安全な形にしています。
つまり尿酸に変えることが、体を安全に守っているということです。
尿酸の役割のひとつです。
そして、尿酸をアルブミンに包まれ、便と尿からでていきます。
血中から漏れでて、関節液などの尿酸値が高くなると、尿酸結晶を抑制する糖タンパク質が合成されます。
関節液などには、多種類のタンパク質があります。
・尿酸の結晶を抑制する糖タンパク質
・バイ菌など異物
・尿酸結晶を抑制するタンパク質の破壊を防ぐタンパク質 など。
タンパク質不足では仕事はできません。そしてタンパク質がしっかりと仕事をするときには、ビタミン・ミネラルが必須です。
痛風予防対策として、細胞が壊れないように、タンパク質、ブドウ糖、ビタミン、ミネラルをしっかりととることが大事です。
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