体重計に乗るベストなタイミング【1分で理解ダイエット編】
体重計の項目
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こんにちは
パーソナルトレーナーの冨田雅也です。
今回は体重計についてお話ししていきます。
体重計に乗ったことはありますよね。
体重計にはさまざまな測定項目があります。
・体重
そのまま名前の通り、体の重さを表す数値
・BMI
ボディマスインデックスの略
肥満を表す基準の1つ
体重と身長の数値から割り出されます。
計算方法としては
体重÷身長の2乗
身長はメートルの表記で計算します。
【体重(kg)÷身長(m)×身長(m)】
BMIは
18.5から25までが標準とされ
それ以上は肥満
それ以下は痩せ
といった基準になります。
・体脂肪量
体に貯えられた脂肪の量のこと
・体脂肪率
体脂肪の量が体重に占める割合
一般的に、健康的とされる体脂肪率の目安は
男性は10~19%、女性は20~29%と言われています。
・筋肉量
体の中の筋肉の量のこと。
先ほどの体脂肪量。
この体脂肪量が低く、筋肉量が高いと体脂肪量は低くなります。
この逆で、体脂肪量が高く、筋肉量が低くいと体脂肪率は高くなります。
・基礎代謝量
心身ともに安静な状態の時に生命維持のために消費される必要最小限のエネルギー代謝量。
何もせずじっとしている時でも、体は生命活動を維持するために、心拍や呼吸・体温の維持などを行っていますが、基礎代謝量はこれらの活動で消費される必要最小限のエネルギー量のこと。
基礎代謝量は筋肉量によって変わります。
同じ体重の場合でも
筋肉量が多い人の方が基礎代謝量が高く
消費するエネルギーが多くなります。
つまり
ダイエットでは
筋肉量が多くて基礎代謝量が高い人の方が太りにくい、痩せやすいということになります。
そのためダイエットでは、筋肉量が多いといいと言われている理由の1つです。
・体の水分率
体水分とは、体内に含まれる水分の事で、血液、リンパ液、細胞外液、細胞内液などをいいます。
体水分率は体重に占める体水分量の割合のこと。
これは女性よりも男性の方が高い傾向があります。
加齢とともに減少していく傾向。
体脂肪率が高い人ほど
水分率は低く。
体脂肪率が
低い人ほど水分率が高くなる傾向があります。
水分率の適正範囲は
男性が約55~65%、女性が約45~60%とされています。
間違えた食事だけで急激に体重を減らしてしまうようなダイエットでは、体脂肪だけでなく、大切な体の水分も減らしてしまう可能性があります。
そうなると体重だけが減り、気になる脂肪、体脂肪率が全く減らないということが起こります。
なので
体脂肪率が標準になるように心がけ、体水分だけを減らしてしまうような無理なダイエットをしないようにしましょう。
・内臓脂肪
腹筋の内側、内臓の周りについた脂肪のことを内臓脂肪といいます。
メタボリックシンドロームに代表されるように、内臓脂肪の過剰な蓄積は循環器系疾患などの生活習慣病の発症と関係があるとされています。
体重計ではよく内臓脂肪レベルとして表示されます。
この表示される数値が高くなるにつれ内臓脂肪が多いことになります。
10を超えてくると、運動や食事管理が必要になり。生活習慣病のリスクが高まります。
以上
主に体重計の項目にある8つでした。
これらの数値は
体重計のメーカーにらよって若干数値の変動はあります。
体重計の電流の種類や数、分析に用いる統計データなどによって異なるため。
違った数値がでます。
よく自宅とスポーツジムなどでは数値が違ったりします。
どちらでも結構ですので、計算のタイミング、統一しやすい方で計測していくことをおすすめします。
無理なダイエットをしないよう、健康管理にお役立てください。
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