ダイエットは自分のメンタルとのバランスが大事、無理しすぎ、続けられないダイエットはやめましょう!

ダイエットとはそもそも食事の改善を意味します。食生活や生活様式そのものも乱れを改善していくことが目的です。
本来の目的は「食生活の改善を目的としたことで結果的に痩せることができた」というのが正しいです。
運動をすることは良いことです。
減量することを意識して、運動だけで消費カロリーを稼いで、摂取カロリーを抑えるために極端に食べる量を減らして無理をすることは避けて欲しいです。
効果がないわけではありません。
極端な食事制限や有酸素運動、トレーニングなどで作られた身体は、目標に達することができらば達成感があると思います。
しかし、それはいつまで同じことが続けられるでしょうか。
達成した後も無意識でも、続けることができれば一番いいです。
ですが、続けられなければ当然元に戻ります。
下手をすればリバウンドすることで、前よりも太ってしまうこともあります。
ダイエットする場合、その人のメンタルが重要です。
まずはそこの改善が最優先だったりもします。
しっかり説明しますと、ダイエットは普段の食事への向き合い方や、食べるクセを改善することでもあります。
そのためには食事の正しい知識や自分の間違ったダイエット思考を修正しないといけません。
この間違った思考を修正しないと、無理にダイエットを行なってしまうのは、いつまでもリバウンドを繰り返すようなものだと思っています。
ダイエットにおいて食事が最も大事であるということは、運動指導者であれば周知の事実、指導経験が豊富な方がであればそのことを実感していると思います。
アスリートでさえ、減量のときには食事コントロールしますし、ボディビルダーに関しては、極限ともいえるほどの減量食を行うからこそ、あの身体になれるのです。
運動量を増やすことも一つの方法です。
ですが、仕事で多忙な人が運動量を増やすことは難しいと思います。
運動量を増やしても太った根本的な原因は食事の習慣だったはずです。
もちろん、運動はしたらほうがいいです。
食事の改善と並行して行うほうが効率的です。しっかりよい効果が出るのは間違いないです。
私のダイエット指導しているお客様のほとんどは、週1回くらいの頻度です。
それ以外の運動は一切していない方が多くいらっしゃいます。
実際、運動だけで減量しようとすれば週4回以上は必要になってくると思います。
週1回の運動でも変化でます。しかし、もっと変化が欲しいとなれば、やっぱり食事です。
運動が苦手、トレーニングが嫌いな人でも、取り組めるトレーニング、運動が楽しく好きになる好評をいただいてます。でも、苦しいトレーニングに週2~3回と耐えるよりも、週1回で日々の食事の改善ができる方がいい人もいます。(仕事が忙しく週2回以上も確保できない人もいる)
あなたの体型を変化させてしまった大きな原因である食事の改善ができれば、安易に自分の体重をコントロールできらようになります。
完璧な食事を身につけましょうという意味ではありません。
食に対する価値観さえ変化すれば、多少の食事が乱れたとしても簡単に挽回できます。
嗜好が変化しますので、太りそうなものを以前より食べたくなくなります。
ダイエットは完璧を目指しすぎると、しんどくなり成功から遠ざかってしまいます。
いつも100点満点の食事ではなく、平均で70点を取れれば良いというくらいの気持ちでやればいいです。
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