ダイエットで有酸素運動は効率が悪い

大阪の心斎橋・なんばで活動しているパーソナルトレーナーの冨田です。
ランニングしてたくさん汗をかくと脂肪が燃えているイメージはありますか?
でも、実際はあなたが想像しているより少ないですよ。
例えば、体重が50kgの人が30分の有酸素運動(ランニング)した時の消費カロリーは約200キロカロリーです。
これがどのくらいかご存知ですか?
これくらいのカロリーではパン1枚ぐらいですよ。
一生懸命運動して1枚分ですよ。
30分ランニングしてもこんだけ。
有酸素運動はランニングやウォーキング、自転車、水泳などのことを言います。
脂肪燃焼の目的の場合ですと一般的にこの有酸素運動が良いとされていますよね。
もちろんこの運動の特徴ですので、脂肪が燃えます。
しかし私から言うとかなり効率が悪い方法ですよ。
あまりオススメしません。
どれだけ効率が悪いかと言いますと
体脂肪は1キロ7200キロカロリーあります。
体脂肪を1kg減らすのに、計算上では7200キロカロリー減らさなくてはいけません。
例えば、先ほどの50kgの人で7200キロカロリーをランニングで消費することで考えてみると
一ヶ月休まず毎日30分ランニングしたとします。
どのくらい消費したかと思います?
一ヶ月で消費したカロリーは約6000キロカロリーです。
計算上では1kg脂肪減らすのに7200キロカロリー必要ですが
6000キロカロリーでは脂肪1kgも減らせませんよね。
1ヶ月、毎日30分走っても努力はこれだけしかありません。
それどころかランニングして小腹が空いて甘いものを食べてしまえば終わりですよね。
有酸素運動で体脂肪を減らす効率の悪さを理解できましたか?
これを続けるのは大変ですよ。
なので、私のパーソナルトレーニングでは体脂肪を減らすのに有酸素運動をあまりオススメしていないのです。
かわりに私は食事の改善と筋トレを指導します。
こちらの方が断然効率がいいのですよ。
この方法であれば週1回のトレーニングですみます。
忙しいあなたには続けやすいですよ。
食べて痩せるあなたに合う食事の改善と週1回の運動だから無理なく続けられる
ボディメイク・ダイエット専門
パーソナルトレーナー冨田雅也
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