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ストレスについて 大阪 梅田 なんば パーソナルトレーニング 下半身痩せ

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 ストレスという言葉は、カナダの生理学者ハンス・セリエが提唱した医学用語で。生体に加わる刺激に対応して、常に一番いい状態に戻そうと頑張っている状態。ストレス状態とは、ストレスがかかっている状態のことなので、ストレスをかけるものをストレッサーと言います。

 

ストレスは、一般的には、精神的な事で使われることが多いんですが、ストレッサーは精神的なものだけではありません。

 

ストレッサーは大きく分けて4つ。
・暑さ寒さ、気圧、大きな音、過ぎた運動、放射線、火傷や手術などのストレッサー(物理的)
・薬物、防腐剤や着色剤、酸素不足や低血糖などのストレッサー(化学的)
・ウイルスや細菌、カビや原虫などのストレッサー(生物学的)
・人間関係や家庭問題、職業、受験、不安や緊張、不快感やあせりなどのストレッサー(心理的・精神的)

 

物理的ストレッサーと心理的・精神的ストレッサーはわかりやすいですが、化学的ストレッサーと生物学的ストレッサーは、目に見えないので避けにくいですね。症状が出た時には、すでに身体の壊れが起こってしまっています。

 

 ストレスがかかった状態では、身体の中でどんな事が起こっているのか。ストレッサー→交感神経が働く
アドレナリンやノルアドレナリンなどが、アミノ酸から生成されます。そのときビタミンCなどが消費されます。副腎でコレステロールからストレスに対抗するホルモンが出ます。
結果、血圧が上がり、アミノ酸からブドウ糖が作られ、血糖値が上がります。

 

副腎が腎臓の上にあるのは、副腎が腎臓に働きかけるためなのです。身体の中では、これから戦うという準備をします。ビタミンB群消費。

 

血圧上げる・心拍数上げる・代謝上げる・眠れなくする・血糖値上げる・免疫を抑制する

しかし、これが長引いてしまうと、さらに免疫力低下します。身体の修復は後回しになり、守る力も落ちます。

ストレス状態が長引くことで、いろんな病気になることも。

 

例えば、ストレスがかかった状態が半年以上に及ぶと、糖尿病になったり、胃潰瘍になったり、女性だったら、生理が止まったり、子供は身長が伸びない、高血圧、心臓疾患、神経症、消化器疾患、呼吸器疾患、アレルギーなどあるみたいです。

 

「ストレスは万病のもとか」「でもストレスたくさんあっても、病気になる人ならない人がいてるのはなぜ」そうなんです。ストレッサーが多くても、健康を維持できている人はいます。
例えば、花粉多くても出ない人、花粉少なくても花粉症の人。ストレッサーが降りかかると、一番いい状態を維持しようと頑張ります。いい状態を維持することを恒常性。なので血液検査は、恒常性を保てているかの目安にもなります。

 

 どうすればストレスに負けないか。ストレス対策について。
一番はストレッサーを取り除く・遠ざけることです。まずは、予測することで少し和らいだりもします。次に、リラックスを意識して、休息をすすんでとることです。睡眠が一番で、リラックスのために、ぬるめのお風呂に入ったり、好きな音楽を聴いたり、軽い運動がいいです。好きなことを見つけて、疲れない程度に楽しむこと。そして栄養。

 

 栄養状態の良い人は、それでまかないます。足りない人は自分の身体を壊していて、ストレッサーと戦う免疫力がないため結果、色んな病気になったりもします。ダイエットも上手くいきません。ストレッサーが多い人は、はね返すためにより多くの栄養が必要なのです。

 

 健康には活動・食事・休息のバランスが大切です。
例えば、活動・食事・休息のバランスのとれた正三角形ななるのが良いです。子供も大人も三角形で大きさはばらばら。スポーツ選手などは大きな三角形に。そして誰でも歳をとれば、小さな三角形になっていきます。
3つのバランスが悪い状態。つまり正三角形ではなくなっていくと、健康は崩れてしまいます。若い女性に無月経が急増しているみたいです。原因は、過激なダイエット、運動不足、ストレス。ストレスに対応するには、過激なダイエット。栄養不足はよくありません。正しくダイエットするなら大丈夫です。

 

 ストレスに勝つためにはどうすればよいのか。まず一番は、脳が満たされること。なのでブドウ糖をしっかり摂る事が大切です。身体を壊さないためにも(糖新生)ブドウ糖が必要なのです。そして生命に必要な物質をつくるためには、タンパク質も多く必要になります。最後に必須のビタミンやミネラルが揃って、はじめてブドウ糖とタンパク質が使えるようになります。ストレスを感じておられる方は、栄養素を増やす、睡眠時間を増やすなどしてコントロールしましょう。

 

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