コレステロールの誤解【2020年版コレステロールの新常識】
コレステロールについて
こんにちは
パーソナルトレーナー冨田雅也です。
今回はコレステロールについて
世間では健康の目の敵にされているように感じます。
本当にそうなのか。
このブログを最後まで見ると
・コレステロールが高いと悪いのか良いのか
・コレステロールが高いと動脈硬化の原因になるのは本当なのか
・コレステロールを含む食材を控えている方に知ってもらいたいこと
・コレステロールは運動で下げようと思っている方
今までの考え方が変わるようになります。
ぜひ、最後まで見てみてください。
コレステロールって悪いイメージをお持ちですよね?
それでは
【善玉コレステロール・悪玉コレステロールについて】
悪玉(LDL)と言われるコレステロールは
肝臓で作ったコレステロールと食事からのコレステロールを肝臓から必要な所に運搬するタンパク質(トラック)です。
例えば、ある地域が水害の被害にあったとします。必要なものをトラックで運ばないと水害にあった地域の人は生きていけません。
この必要なものを運んでくれたのがLDLです。
これでも悪扱いしますか。
運ばれたLDLコレステロールは、
現場で全て取り込まれます。
作りすぎたコレステロールは、これらを肝臓に戻す為に、回収をするための運搬タンパク質(トラック)が肝臓でつくられます。
これがHDLと言うたんぱく質です。
これを善玉と言っているのです。
運搬も大事、回収も大事、どちらも必要です。
「善や悪」ではなくどちらも大切なコレステロールです。
悪と漢字で書いてあるからと悪いものではありません。
誤解しないように。
次によくある誤解
コレステロールが高いと悪い・良い
コレステロールは常に
その人にとって今必要な量を合成しています。
上限がなくなるとかの情報もありますが。
今の検査では確か上限が220でしたかね?
最新の上限数値知っている方は、ご連絡ください。
では、よく言われているコレステロールが高いと動脈硬化になるのか。
動脈硬化になった血管は
のこぎりで切っても切れないぐらい固いみたいです。
でも、コレステロールは脂ですので、軟らかいらしいです。
ここで疑問に思いますよね。
じゃあなぜ硬いのか。
それはカルシウムなどのミネラルがガチガチについているからです。
ならカルシウムもなぜ犯人扱いにならないのかと思いませんか。
次、
コレステロールを含む食材を控えている方に知ってもらいたいこと
コレステロールは食事由来が20%位です。
残りの不足分は肝臓で合成しています。
食事からたくさん入ってくると肝臓の合成がコントロールされるようになっています。
つまり、食事でたくさん取ったら肝臓が楽になるということ。
肝臓の負担が減ります。
最後
・コレステロールを運動で下げようと思っている方
運動する時のガソリン(エネルギー)は脂肪です。
コレステロールは体の材料になりますので、関係ありません。
ただ身体をこわすぐらいハードな運動は、細胞が壊れますので、修復のためにコレステロールは上がります。
どうですか。
コレステロールの大切さが少し分かって頂けましたか。
誤解していましたでしょうか。
コレステロールも体に大事な役割をしています。
特に悪玉コレステロールは、体にとって悪いものではありません。
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