アトピー性皮膚炎に使われるステロイド剤は危険、症状を抑えるツケが大きい!
アトピー、ぜんそくに使われるステロイドは麻薬
こんにちは
冨田雅也です。
アトピーやぜんそくに使われるステロイド。
ステロイドは依存しやすく、やめたときのリバウンドが大きいことについて話していきます。
花粉症2,000万人
アトピー1,000万人
ぜんそく400万人
患者が増え続ける3つの現代病の症状を抑えるのに、使われているのがステロイド剤。
人がストレスを受けたときに出る副腎皮質ホルモン「コルチゾール」と同じ物質を化学合成したもので。
免疫反応を強制的に下げる働き
炎症とアレルギーを抑える働き
この2つの働きがあります。
しかし、症状を抑えるツケが大きすぎます。
最終的には体も心もボロボロになってしまうことが多く。
うかつに手を出さないようにしましょう。
もし子どもに不用意に投与すると、成長にかかわることもあります。
炎症やアレルギーを抑え込むことを見ると最強の薬。
ステロイドは
アトピー性皮膚炎の、かきむしってしまい血が出るほど激しいかゆみがピタッと止まることや。
ぜんそくの発作を防ぐ。
花粉症のつらい症状を治める。
赤くて腫れて痛む関節もみるみる腫れが引くので、リウマチや膠原病(こうげんびょう)などの慢性の炎症で苦しむ人もステロイドで一息つくことができます。
他には
湿疹(しっしん)・皮膚炎・虫刺され、かぶれ、結膜炎などの炎症を抑える薬にもステロイドは幅広く使われています。
では、ここから問題なのが
あまりにも効くため依存しやすいこと。
ついつい量が増え、長期間使うことになりやすく。激しい副作用がでます。
皮膚が薄くなってしまい。
すぐ出血してしまうこと。
全身に湿疹が出て赤くただれる。
感染症にかかりやすく重症化しやすい。
糖尿病を招いたり、悪化することや。
うつ病状。白内障。骨がもろくなる。など
副作用に驚き、ステロイドをやめたときのリバウンド。
離脱症状も苛酷です。
本来、コルチゾールは生きる上で不可欠のホルモン。
副腎から毎日一定量が分泌されます。
しかし
合成されたコルチゾールであるステロイドが入ってくると。
体はあり余っていると受け止めて、自分では分泌しなくなってしまいます。
その状態で急にステロイドを止めると、体に必要なコルチゾールが不足。
例えば
低血糖→意識喪失→脳障害といった症状が引き起こることなどで、最悪の場合、死に至ることも。
アトピービジネスにご用心ください
中国では薬の成分を公開する義務がないことを悪用した、典型的なアトピービジネスの事件が起きています。
ステロイドの入ったものを「ステロイドを使っていない、魔法の漢方クリーム」と称し販売。
顔に塗り続けた女性は、やめたとたん顔が炎症で腫れ上がり、強い日差しが当たっただけで強烈な痛みとかゆみに襲われるという離脱症状。
副腎からのコルチゾールの分泌は、いったん止まると正常に戻るまで、ときには何年もかかります。
麻薬中毒のようになかなか抜け出せなくなるのとそっくりで。
ステロイドのトリックに、くれぐれも引っかからないようにしましょう。
https://www.youtube.com/channel/UCVQ87n4Xzp3AVEmpJiSUeHg
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